瞳の先に~JOCV活動録~

青年海外協力隊(JOCV)としての活動の様子をありのままに綴っていきたいと思います (2018年度1次隊 派遣国:マラウイ、職種:栄養士)

技術補完研修「自動二輪車講習」行ってきました

3月27日ー28日の2日間で埼玉県にて、派遣国でバイク(125㏄)の運転が必要とされる隊員を対象に、バイクの運転講習が開催されました。

 

私は元々250㏄のバイクを運転していたので、

「バイク運転のための研修に参加できるとは・・・・(嬉)」

くらいの気持ちでしたが、参加者11名のうち協力隊参加のために中型免許を取得した方は6名もいたので、運転慣れしていない人にとっても非常にありがたい研修なんだなと思いました。

 

バイク研修の詳細については他のブログではほとんど見かけなかったので、ここでは最初の準備から案内したいと思います。

 

※会場詳細は以下リンクをご参照ください。

www.tec-r.com

 

①研修案内&準備

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まずは研修案内をのせてます。

今回は3月下旬での開催だったので、気温は暖かく服装は長そでシャツ一枚で十分でしたが、4次隊の方は真冬の開講になるとおもうので、防寒に気を付けてください。

 

そして、持ち物の要注意事項は「靴」と「手袋」です

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上の写真は研修案内と一緒に、送られてくる運転時の服装についての注意点がまとめられた書類です。

 

靴:ひも靴でなければOK!・・・・だけど・・・

→バイク用のシューズは履き心地も、通気性もよいと思いますが、なにせ値段が高い・・・(1万円以上?)

そのため私はホームセンターに売ってる、「安全靴」たるものを代用品として持っていきましたが、特に問題はありませんでした。

安全靴は3000円前後で購入でき、値段が安いですが、つま先が鉄で保護されているので、長時間の歩行等ではしんどいかなーって思いました。

同期隊員では、革製のブーツで参加している人もいましたが、その方は特に指摘されることなく、普通に参加できてたので、ひも靴でないブーツを持ってるのであれば、それでも大丈夫そうです!

ちなみに、女性で、ヒール付きのブーツ?で参加している方がいて、その方曰く

「教習はこの靴でやってて教官から特に何も言われなかったから、大丈夫なはず!」と語ってましたが、本研修では認められませんでした・・・。女性の方気を付けてくださいね。

 

手袋:1次隊ならメッシュタイプを!(革製は手袋の中が蒸れまくって臭います笑)

※JICAからの先生から、

「バイク隊員は、任地で手袋は支給されますよ!」

と、購入後の研修で伝えられました笑

JICAからの各種案内文では

・手袋は各自購入すること。

・手袋は任地では購入できません。

とありましたが、果たしてどっちが正しいのか・・・

まあ、研修前の案内に「買ってきてください」と記載されているので、買うしかないですが、現地でも支給されるかもしれないのでそんな高価なものは買わなくてもいいかもしれません^^:

 

②研修内容

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実習の2/3の時間は舗装されている「オンロード」、残り1/3が悪路の「オフロード」での実習でした。

練習時のバイクのイメージは↓の感じです。

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オンロードでは、初日は主に運転基礎として、コース内を2-3速での走行、急停止、スラローム坂道発進の練習をしたのち、最後に小さなオフロードコースでオンロードと同じ内容の運転練習を行いました。

 

2日目は、前日と同じ内容の教習を、より広いコースで練習し、一本橋や、砂利道走、等の特殊なコースの練習と、最後に前日よりも広いオフロードコースでの運転を行いました。

 

2日間の研修を終えて、私自身は元々バイク好きな性格なので、とても楽しかったです!講師の先生方もとても丁寧にわかりやすく教えていただけて、運転技術の基礎が向上した気がします・・・多分(笑)

 

訓練所でも何回か練習させてもらえるとのことなので、派遣までの間にせっかく覚えた感覚を忘れないようにしたいですね。

 

明後日には訓練所入所!

どんな隊員と出会えるのか楽しみ!

ではまた!