瞳の先に~JOCV活動録~

青年海外協力隊(JOCV)としての活動の様子をありのままに綴っていきたいと思います (2018年度1次隊 派遣国:マラウイ、職種:栄養士)

派遣前訓練④~語学訓練&服装偏~

みなさんこんにちは!

さて今日は、訓練の要となる「語学」についてと、訓練期間中の服装について紹介したいと思います。

(Hello, everyone! Today, I'll talk about foreign language training and dress's rule

①語学訓練 (foreign language training)

 青年海外協力隊は世界各国で活動しているため、語学訓練での訓練言語も隊員によって異なります。

 二本松訓練所では、「英語」「フランス語」「クメール語カンボジア)」「テトゥン語(東ティモール)」「ラオス語」「タイ語」「ベトナム語」「ポルトガル語」「モンゴル語」「インドネシア語」「中国語」「スワヒリ語」「アラビア語」「ミャンマー語」「マレー語」・・・・多分このくらいだと思います笑 抜けてたらすいません^^;

(Trainees in Nihonmatsu training center can study English, French, Chinese, French etc. I'm sorry about not understand other foreign language's spelling)

 

語学の授業は1クラス5-6人の候補生で構成され、クラスを分ける基準は過去の記事で紹介した「クラス編成テスト」で決定します。

(5 to 6 trainees compose one class. the class's English level depends on first exam test score)  

 

buchilog.hatenablog.com

 

クラスの数はやはり、「英語」が最も多く、2018年度1次隊では10クラス位程度ありました(約60名)

(The number of  English classes is the best of all classes.)

 

世界各国へ隊員は訓練終了後飛び立つので、英語の講師陣だけでも出身国は様々です!

フィリピン、ケニア、 ガーナ、イギリス、フランス・・・・多分他にもいたと思います笑

(There are many teacheres there, so their hometown is different. For example, Phillipine, Kenya, Ghana, UK, France etc)

 

語学の授業は1コマ50分の10分休憩となっているので、訓練生によってはこの休憩時間に他のクラスの先生と交流している人もいましたね。

(One class is 50 min, and trainees can take a break for 10 min. Depending on trainees, they have talking time during break.)

 

さて、早速各語学クラスについて紹介していきます♪

①ホームクラス(Home-class)

英語も非英語クラスも、8時45分から11時35分までは、「ホームクラス」と呼ばれる、日常でのコミュニケーション力に重点を置いた語学クラスとなります。ちなみに英語クラスは午後は「テクニカルクラス」と呼ばれる、自身の職種に関わる専門知識、技術を英語でプレゼンする力を養うことに重点を置いた入れたクラスですが、非英語クラスにはテクニカルクラスは設けられておらず、午後もホームクラスのみとなります。

(This objective is to get basic conversation skill.)

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写真のメンバーがホームクラスのメンバーです!誕生日をお祝いしたり、飲みに行ったりと、本当に楽しかった!

(This member is my classmate and teacher. This class made me happy many ttime.)

基本的に、授業中のコミュニケーションツールはどのクラスも「英語のみ」!!そして、基本的に辞書の使用もNG!!(わからない単語を、いかに自身の語彙力で表現する力を養うため)ただし、どうしても、分からない時は候補生間で日本語で説明することを許可してくれます笑

(During class, we cannot speak Japanese language basically. Even if we don't know any English words, we cannot use dictionary. we have to express by using my vocabulary somehow.)

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ホームクラスの後は昼食ですが、晴れの日はこんな感じで、芝生でくつろいだりなんか李も♪

(After class, depending on weather, we take a break on an open space.)

英語・非英語問わず、ホームクラスでは訓練期間中1日だけ「アウトドアレッスン」と呼ばれる、先生とクラスメイト全員で教室を飛び出し、福島県内の史跡や、美術館、ショッピングセンター等に出かけることができるレッスン日があります。

ただし!!当然のことですが、コミュニケーションツールはすべて英語です!他のクラスは事務局から提示された行先例の場所を選ぶ中、私のクラスでは、行先例に記載されてない東北サファリパークに出かけてきました!

(During training term, we can go 'outdoor lesson'. Outodoor lesson means that we can go out somewhere, but we can speak English only during the lesson. In the lesson, we went to Tohoku safari park.)

当日の様子を何枚か・・・

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訓練生活中の半分をともにする、ホームクラスメンバー。楽しいことだけじゃなく、勉強に追われ大変なこともあるかと思いますが、力を合わせて乗り越えましょう!^^

 

②テクニカルクラス(Technical-class)

先ほども述べましたが、テクニカルクラスでは自身の専門性を英語で表現する力を養うクラスです。ここでのクラス分けの基準は「専門領域」です。私の場合は、栄養士ということもあり、医療系で、なおかつ保健センターのような公衆衛生に関わるメンバーで構成されました。

(Technical-class means that we train presentation skill for our technical skill and knowledge.)

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こーんなメンバーで

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このように、言葉だけでなく、絵や図を用いて、分かりやすく表現するための力をここで養ってます。医療系は主に自身で決めたテーマに沿ったワークショップを計6回開催しました。ちなみに教育系のテクニカルクラスだと、事前に英語で先生に提出した授業計画を実演するといったものでした。

( Each trainees presented about one theme by using unique method like pictures, videos, talking etc.) 

 

このクラスでは、人によっては指導媒体を作成したりするので、「スケッチブック」やマッキー等のカラーバリエーション豊富な「カラーペン」があると非常に便利です。出張販売でも販売されてはいますが、割高なので、事前に持ってくるか、Amazon orimeで購入するかをお勧めします^^

 

最後に・・・少し気になる服装!!

訓練前に送られる資料では、「講師に失礼のない恰好」として、ワイシャツや、ポロシャツ等が例として記載されてますが、少なくとも、

スーツである必要はありません^^;

訓練生によっては、前職でスーツを着るのが習慣となっていた人は、スーツorワイシャツで過ごしている人もいましたが、ほとんどの人は襟付きのシャツを着ている程度でした。

説明するよりも、写真を見てもらって参考にしてもらったほうが早いと思うので、ご参考まで^^

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ざっとこんな感じです笑

 

次は、隊員の個性が光る「自主講座」について紹介したいと思います!

 

See you again!

 

 

【派遣前訓練③~訓練期間中の食事事情&飲み屋・居酒屋情報~】

さて今日は、派遣前訓練期間中の食事事情についてつづっていきたいと思います。

I’ll write about meals during the training term

二本松訓練所には食堂が設けられており、以下のような感じです。

 

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※通常は各自でトレーに配膳する形になりますが、上の写真は訓練所にのため、事前にスタッフさんが全員分を配膳してくれたので、各テーブルに食事が置かれてます。

 

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通常はこんな感じで、自分の分は自分でトレーに乗せていくスタイルです。

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食堂の食事は自己負担金なしでいただくことができます。

The trainees don’t need to pay money for meals.

写真にあるように、主菜(メインディッシュ)、副菜は量が調整できず、全員一律の量となってます。そのかわり、ご飯・パンはお変わり自由となっているので、若い訓練性や、大食いの方は大盛を何度もお替りする人もいました。

(As pictures, the amount of main dishes and side dishes is fixed, but we can add or decrease the amount of rice or bread anytime)

 

食事の時間も決まっており、

朝食(Breakfast: 7:208:00

昼食(Lunch)   : 11:3512:30

夕食(Dinner)  : 18:0018:50

 

となってます。終了時刻になると強制的に食堂の電気が消灯され、食べ終わってなくても直ちに下膳するよう食堂スタッフから指示されるので、早め早めに食べるように心がけましょう!食器洗浄は毎週各班から選出された当番が担当しま~す。

If the time is over, the stuff will turn off lights. Even if you don’t finish to eat, you have to go out from cafeteria. And some trainees have to wash dishes every week.

↓こんなかんじ笑

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ちなみに、訓練所には毎週火・木に出張販売があり、そこで、文具・お菓子・ティッシュ・歯ブラシ・洗剤等の衛生用品が販売されます。もし、欲しい商品がなくても業者の方にお願いすれば、次回出張販売時に持ってきてくれます!

ただし!!!!非常にありがたいサービスなんですが、少々値段が割高です。。。

2割り増しくらい?)最寄りのコンビニまで徒歩で行く時間と労力、街まで下りて買い物に行く交通費を考慮したら仕方ないようにも思えますが、、、、

 

さらに、木曜を逃してしまうと、翌週の火曜まで商品を手に入れることは、街に繰り出さない限りは不可能なので、私は「アマゾンプライム」で衛生用品や、文具は基本手に入れるようにしてました!

400円で、最短翌日には訓練所に荷物は到着するし、何より送料無料はでかい!!

おススメです!!

(NTC has temporary convenience store. The store opens Tuesdays and Thursdays. Trainees can buy stationeries, bath goods, tissue, snacks etc. It’s useful for trainees, but the price is relatively high… So I suggest trainees use Amazon prime. That’s more useful and relatively cheap and we can get the item soon.)

二本松訓練所での 

 

さて、続いては訓練生御用達の飲み屋・居酒屋について紹介します!

ちなみに、事前に予約を取る際「JICAの者です」と伝えれば、ほとんどの場合、訓練所-お店までの行き来を無料で送迎してもらえます。訓練最初の土曜日の夕方はこんな感じ・・・

(From this, I’ll talk about drinking party and restaurant. )

 

毎週土曜日の18時頃のエントランスはこんな感じです笑

(This picture means every Saturday’s entrance situation at 6 P.M.)

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簡単にではありますが、それぞれのお店の特徴についてまとめてみました!

 

岳温泉エリア

【よろずや(Yorozuya)

最大20名ほどの座敷が2部屋、ロングベンチの座席1卓(最大約20名)、カウンタ―約10席、の岳温泉街の中でも最もキャパの広い居酒屋です。

キャパが広く、仕切りもないため、土曜日なんかは訓練生の予約で貸し切りになることも多々あるので、1回の飲み会でたくさんの人と交流できるチャンスのあるお店だと思います。また、飲み会の予定がブッキングしそうなときには、キャパの広さを生かしどの飲み会もよろずやに設定し、どちらの飲み会にも顔を出したり・・・なんてことも結構多くの訓練生がやってました^^

ドリンクもスタッフさんが基本注いでくれるので、そこも推しのポイントですね。

(コース&飲み放題セット料金:35004000円)

(This restaurant can have 60 people, so I think this restaurant is biggest in Dake- Onsen area. So, we can have fun not only the same group but also other many group.)

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えびす屋

座敷が1か所(最大約18名)、テーブル席最大約18名のよろずやに比べると比較的キャパは小さめです。ここの特徴は手作りピザです!ピザを推してるお店はもう一軒「ミンズヤード」というピザ食べ放題のお店がありますが、クオリティは個人的にはえびすやの方に軍配が上がるかと思います。

ただ、スタッフさんは、基本ご主人と、奥さんで切り盛りしているので、ドリンクはセルフで作る形となります。セルフに抵抗がなければおススメです♪

(this restaurant is relatively small, but this pizza is very good!!)

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【洗心亭】

ここはマスターが一人で切り盛りしている、カウンターのみのお店です。かなり落ち着いた雰囲気で、しっぽりと飲みたい方はここがおススメ!洗心亭の料理は旬の食材をふんだんに使っていて、1次隊は春だったので、山菜のてんぷらや、皮つきの焼きタケノコなんかを出してくれました!

食べログ上では20時からのオープンとなっていますが、事前に予約を入れれば、18時とかからでも開けてくれますよ。飲み放題、送迎はないのでご注意を!!

 

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【空桶屋 吉祥】

ここは居酒屋というよりも、カラオケバーのようなお店でしたね。個人で行くと送迎はありませんが、複数名で予約すればマスターがタクシーを手配してくれて送迎してくれます。ここの魅力は何といっても、「カラオケ」!!山奥の田舎だと思って、古い曲しかないとか思うかもしれませんが、聞く話によると、カラオケの管理会社の方もびっくりするくらい、最新設備が備えられているお店らしいです!私は1度しか行ったことはありませんが、カラオケ好き、スナックのようなカウンターで飲むのが好きな方はここがおススメ!!最大20名くらいは対応できます。料理はケータリングがメインなので、ご飯を食べに行くというよりも、飲みに行く、歌いに行く!の方のためのお店に近いです

http://fukushima.welcome-fukushima.com/sp/co/karaoke-kissyo

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【やすべえ】

こちらは土日のみの営業のお店です。私は訪問したことはないのですが、行ったことのある隊員からは「とてもおいしくて、よかったよ!」との声をよく聞くお店でした。協力隊に向けて営業しているようで、予約がなければ土日でも閉めることがあるようなので、検討する際は予約必須です!!

http://fukushima.welcome-fukushima.com/sp/co/dake-yasube

 

岳温泉郊外

【ミンズヤード】

ここは訓練所から車で約15分程要する場所にある、ピザ食べ放題のお店です。ここの強みは、カラオケ付きの部屋があること(カラオケ代は無料!)と、プロのカメラマンによる集合写真撮影&現像を行ってくれること(これも無料!!)、そして、雑魚寝スペースもあるため、土曜日は無料で宿泊させてくれること!!!が挙げられます。

行きも帰りもこちらも同様送迎があるので、足についてはご安心ください。飲み放題についてはセルフ式となっています。

https://tabelog.com/fukushima/A0701/A070103/7000157/dtlmenu/

 

長くなりましたが、訓練期間中の食事事情&飲み屋情報は以上です!!これから訓練生となる皆さんの参考になればうれしいです^^

 

次は語学の授業についてつづっていきたいと思います。

 

青年海外協力隊#JICA#JOCV#二本松####################

 

See you again!

派遣前訓練②~朝の集い&各種語学テスト紹介~

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さて、訓練二日目の様子を時系列的につづっていきたいと思います!

 

訓練2日目から早速朝の集いが始まります!

朝の集いでは週ごとに担当となる「全体日直」が指揮をとります。

全体日直の主な業務は、

「6時15分の朝の放送」「国旗・新聞の準備」「朝の集いでの進行」「22時30分の浴室・洗濯室の消灯・忘れ物チェック」「就寝前の各班人員確認」が挙げられます。

私は体育委員として活動していたので、詳細については把握していないのですが、結構時間の縛りがあり大変なように見えますが、私の周りで日直を担当していたメンバーは結構楽しんでいるように見えました。やってみてわかる楽しさがあるんでしょうか・・・?笑

 

全体日直の紹介はここまでとし、朝の集いの内容です!

「各班人員報告」→「国旗掲揚」→「スタッフ・候補生からの連絡」→「昨夜の見回り報告」→朝の集い終了→体育委員へバトンタッチ(ラジオ体操・ジョギングへ)

 

各班人員報告:各班班長から朝の集いに全員集合しているかを全員に聞こえるよう報告します。

国旗掲揚毎日「JICA」「JOCV」「日本」「派遣国(1か国)」の国旗が掲揚されます。掲揚される国の候補生は、国旗の説明を全員の前で行います。

スタッフ・候補生からの連絡:候補生から全体にアナウンスしたい連絡事項があるときはここでアナウンスをします。

昨夜の見回り報告:洗濯室や、浴室に忘れ物があったら、それを全体日直から報告されます。毎週各日直は工夫を凝らして忘れ物がゼロになるよう様々な提案をしてくれましたが、2018年度1次隊では70日間忘れ物ゼロの日を達成することはできませんでした・・・

 

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こんな感じで各班整列して集合します(※みんなすっぴんなので、モザイクかけてます・・・笑)

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朝の集いが終わったら、体育委員による「ラジオ体操」が始まります!

上の写真はラジオ体操が始まる直前の様子です。

訓練開始14日くらいまではラジオ体操は第1のみですが、2週間と少し経った頃に、ラジオ体操の声の主の長野先生が講座講師としてNTCに訪問されます!そこで、直々にラジオ体操第1・2について全員に指導をいただいた後、翌日からラジオ体操は第2まで行うこととなります。

ちなみに、今隊次では候補生の一人がラジオ体操の英語バージョンのデータを持っていたので、一時期英語バージョンのラジオ体操を流したりもしました^^

 

ラジオ体操を行った後はランニング!

悲しきかな、運動中の写メは無いので、それについては訓練所に入所後のお楽しみにしといてください笑

 

さて、朝の集いが終わり、朝食を終えたら2日目は

語学のクラス編成テスト!

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訓練期間中は3回大きな語学試験が実施されます

①「クラス分けテスト」

リスニング・ライティングのみ。マークシート。この試験をもとに、英語クラスは「アドバンスクラス」「ミドルクラス」「ボトムクラス」の3クラスに分けられます。

②「中間試験」

リスニング・ライティング(筆記試験※マーク式ではありません)・スピーキングが実施されます。

③「最終試験」

リスニング・ライティング・スピーキングが実施されます。(マーク式)

 

ちなみにこのクラス分けテストで、70日間をともにするクラスが決定します。

 

ただ、候補生によっては本来の実力が発揮されず、実力よりもレベルの低いクラスに配置されたり、逆に本人にはあまりにもハイレベルすぎるクラスに配置されたり・・・なんて話を聞きました。

 

そんなときは、泣き寝入りせずに、語学担当のスタッフに相談しましょう!!語学は正直楽しみながら勉強できないと70日間ストレスを抱えたまま過ごすことになります。ストレスフルな語学なんてもったいない!!!

 

承認されればクラスを変更してもらえるので、耐え難いクラスであるなら早急にスタッフに相談しましょう。

 

語学クラスについてはまた後日紹介しま~す!

 

そしたら今日はここでいったんおしまい。

次は食事&飲み屋さんについてでも紹介しましょうかね?^^

 

See you again!

 

 

派遣前訓練回想録①~入所当日偏~

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さて回想録は、入所式から!

 

まず、訓練所は福島県二本松市の山中にあります・・・

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写真から見てもわかりますよねw

ちなみに、訓練所は通称:NTC(Nihonmatsu Training Center)と呼ばれています。

 

そんなNTCへの最寄駅からのアクセスは、二本松駅からNTC直行だと約30分(1日に3-4本のダイヤしかありません)

二本松駅から、岳温泉という訓練生御用達の温泉街・飲み屋街はバスで約20分となります。(こちらは1日10本以上のダイヤが運行されてます)

 

そんな二本松駅の入所日当日の様子はこちら

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1次隊ということもあり非常にごった返してます。

この約180名の訓練生が臨時バスでNTCまで運送されるわけですが・・・

 

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一度には乗りきらないですよね笑

入所式の前に、自身の荷物を居室に置きに行ったりすることも考慮すると、早めに二本松入りすることをお勧めします。

 

さて、訓練所のたたずまいはというと・・・

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晴れの日は毎朝6時30分からこの広場にて朝の集い(各班人員報告、国旗掲揚、連絡事項、ラジオ体操、ジョギング)が行われます。

 

エントランスにて、スタッフから居室のカギを受け取った後、70日間を過ごす個室へチェックイン!

内装はこんな感じです・・・

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※延長ケーブルは私物です。ベッド下は収納可能な引き出しとなっており、個人的には結構収納できます。

 

1次隊は訓練生がとても多いため、宿泊棟A~Dすべてが使用されます。

各棟3階建てとなっており、各階には居室だけでなく、男女別化粧室、そして「談話室」があります。

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談話室は写真のような和室となっていて、ここで週1回行われる班別ミーティングが行われたり、個人の勉強や、私の班では毎週火曜に体育館or談話室でレクレーションを行ってました。講座のテスト勉強を皆で行ったりなんかもしましたね。

 

ここで、身支度を整えた後、いよいよ入所式!

そしてここから、様々な出会いと、経験が始まりました!!

 

次は、入所翌日に行われた、語学のクラス分けテストや、食堂の様子等を紹介していきたいと思います。

 

PS:明日は地元市役所へ表敬訪問です。エネルギッシュな市長と直接お話しできるなんで光栄なことなので、楽しんできたいと思います!

 

 

 

派遣前訓練修了!

4月5日ー6月13日まで、福島県二本松市内で70日間にわたり行われた、派遣前訓練が修了し、晴れて青年海外協力隊『候補生』からか『隊員』になることができました!

訓練期間中は少しでも活動を充足させようと色々な活動に時間を割いたので、出国までの間に回想録として、過去の記憶を掘り返しながら、派遣前訓練について紹介していきたいと思います。

ちなみに今の状況は、、
訓練所退所→休み→県庁表敬→東京旅行(3泊4日)の2日目
ってな感じです。初日は、語学のホームクラスメンバーでの飲みの予定でしたが、東京の隊員の壮行会があり、二次会では2年後に再会を誓ったメンバーとまさかの再会も果たしました笑笑

とりあえずまぁ楽しかったということです。

旅行から帰省後随時記事アップしていきまーす

技術補完研修「自動二輪車講習」行ってきました

3月27日ー28日の2日間で埼玉県にて、派遣国でバイク(125㏄)の運転が必要とされる隊員を対象に、バイクの運転講習が開催されました。

 

私は元々250㏄のバイクを運転していたので、

「バイク運転のための研修に参加できるとは・・・・(嬉)」

くらいの気持ちでしたが、参加者11名のうち協力隊参加のために中型免許を取得した方は6名もいたので、運転慣れしていない人にとっても非常にありがたい研修なんだなと思いました。

 

バイク研修の詳細については他のブログではほとんど見かけなかったので、ここでは最初の準備から案内したいと思います。

 

※会場詳細は以下リンクをご参照ください。

www.tec-r.com

 

①研修案内&準備

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まずは研修案内をのせてます。

今回は3月下旬での開催だったので、気温は暖かく服装は長そでシャツ一枚で十分でしたが、4次隊の方は真冬の開講になるとおもうので、防寒に気を付けてください。

 

そして、持ち物の要注意事項は「靴」と「手袋」です

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上の写真は研修案内と一緒に、送られてくる運転時の服装についての注意点がまとめられた書類です。

 

靴:ひも靴でなければOK!・・・・だけど・・・

→バイク用のシューズは履き心地も、通気性もよいと思いますが、なにせ値段が高い・・・(1万円以上?)

そのため私はホームセンターに売ってる、「安全靴」たるものを代用品として持っていきましたが、特に問題はありませんでした。

安全靴は3000円前後で購入でき、値段が安いですが、つま先が鉄で保護されているので、長時間の歩行等ではしんどいかなーって思いました。

同期隊員では、革製のブーツで参加している人もいましたが、その方は特に指摘されることなく、普通に参加できてたので、ひも靴でないブーツを持ってるのであれば、それでも大丈夫そうです!

ちなみに、女性で、ヒール付きのブーツ?で参加している方がいて、その方曰く

「教習はこの靴でやってて教官から特に何も言われなかったから、大丈夫なはず!」と語ってましたが、本研修では認められませんでした・・・。女性の方気を付けてくださいね。

 

手袋:1次隊ならメッシュタイプを!(革製は手袋の中が蒸れまくって臭います笑)

※JICAからの先生から、

「バイク隊員は、任地で手袋は支給されますよ!」

と、購入後の研修で伝えられました笑

JICAからの各種案内文では

・手袋は各自購入すること。

・手袋は任地では購入できません。

とありましたが、果たしてどっちが正しいのか・・・

まあ、研修前の案内に「買ってきてください」と記載されているので、買うしかないですが、現地でも支給されるかもしれないのでそんな高価なものは買わなくてもいいかもしれません^^:

 

②研修内容

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実習の2/3の時間は舗装されている「オンロード」、残り1/3が悪路の「オフロード」での実習でした。

練習時のバイクのイメージは↓の感じです。

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オンロードでは、初日は主に運転基礎として、コース内を2-3速での走行、急停止、スラローム坂道発進の練習をしたのち、最後に小さなオフロードコースでオンロードと同じ内容の運転練習を行いました。

 

2日目は、前日と同じ内容の教習を、より広いコースで練習し、一本橋や、砂利道走、等の特殊なコースの練習と、最後に前日よりも広いオフロードコースでの運転を行いました。

 

2日間の研修を終えて、私自身は元々バイク好きな性格なので、とても楽しかったです!講師の先生方もとても丁寧にわかりやすく教えていただけて、運転技術の基礎が向上した気がします・・・多分(笑)

 

訓練所でも何回か練習させてもらえるとのことなので、派遣までの間にせっかく覚えた感覚を忘れないようにしたいですね。

 

明後日には訓練所入所!

どんな隊員と出会えるのか楽しみ!

ではまた!

 

面接官に聞いた!青年海外協力隊 2次試験(面接)ではここで差がつく!!

こんにちは!

2018年春募集の情報が公開され、いよいよ1次試験の書類受付が始まりますね。

 

1次試験の対策は前回の記事で紹介したので是非そちらをご参考にしていただければと思います^^

 

さて、今日はタイトルの通り「2次試験(面接)」の対策について紹介していきたいと思いますが、正直「青年海外協力隊 二次試験」とか「青年海外協力隊 面接」とかで検索かければ、先輩隊員たちのブログで山ほど情報は溢れてるので(笑)、他のブログではあまり書かれていなかった内容について紹介していきます。

 

目次

①書類準備

②当日のスケジュールについて

②専門面接と人物面接

③面接官はここを重要視する!

 

①書類準備

2次試験受験にあたり、受験者は事前に健康診断を受け、診断書を事務局へ郵送しなければなりません。

こうした大切な書類はコピーをとることはもちろんですが、郵送の際も書類を追跡できる簡易書留や、特定記録、またはレターパック等のサービスを利用することをお勧めします。

実際に私が受験した際、隣の受験生は普通郵便で郵送しましたが、試験会場での受付の際、書類が事務局へ到着していないと指摘され、試験当日に、診断書を封入した封筒が郵便事故に遭遇しるという事実が発覚していました。

その後、その受験生の合否がどうなったかは不明ですが、こうした重要書類の管理についても事務局の方は受験生の素質を見てるんじゃないかなーと思いますし、何より健康診断の結果は合否に関わる重要資料となるので、お金はかかりますが郵便事故にあって書類紛失となるよりは100倍増しなので、追跡サービス付きの郵送を選ぶことをお勧めします。

 

当日のスケジュールについて

試験日の大まかなスケジュールは以下の通りです。

受付開始→試験スケジュールの説明→専門or人物面接→昼休憩→専門or人物面接→(全員の面接終了後)解散

 

2次試験は事務局近くのホテルで開催され、全受験生は1階の結婚式披露宴で使用されるようなフロアにて待機し、面接の順番が回ってきたら、面接会場へ向かいます。

 

ちなみに面接会場はホテルの一室にて行われます。広さのイメージは以下写真の感じです。

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面接のためにベッドは搬出され、その代わり面接官2人が座るテーブルと椅子が用意されていました。

 

こんな感じの部屋で、人物面接、専門面接2種類の面接がそれぞれ約10分間ほど行われます。受験生によっては午前でどちらの面接も終わる人もいましたが、午前だけにしろ、午前午後にしろ、原則「全員の面接が終わるまでは解散・帰宅ができない」ので、遠方から受験される方は、帰路の交通機関の予約等は十分気を付けてくださいね。

 

③私が質問されたこと

他のブログでもさんざん記載されているように、人物面接、専門面接ともに、1次試験で提出した個人調書の内容について質問されます。

何を聞かれてもよいように準備、面接の練習をしていましたが、いざ実際に聞かれて驚いたことについていくつかご紹介します!

 

<専門>

〇かわぶちさんは大学院まで修了していますが、何故管理栄養士として現場で働くのではなく、進学を選んだのですか?

 

〇大学院ではどのようなことを勉強していたのですか?またその勉強が今現在どのような形で活きていますか?

 

<人物>

〇自身の弱点として、他者のサポートに気を使いすぎて、自身がオーバーワークになってしまう可能性がある点、を挙げているが、これは協調性がないということではないんですか?

 

驚いた質問はこんなものです。あとは先輩隊員たちが記載している内容で十分カバーできましたし、何より自身で質問を考えてもいたので、それ以外で分からないことがあれば、素直にわからないと答えるつもりだったので、緊張はしていましたが十分練習もしたので普段通りの自分で面接を終えることができました。

 

ちなみに私のおすすめの面接の練習法は

「鏡の前で自問自答」法です!

あからじめ自身で準備していた予想質問集の質問に対し、鏡に向かって自分自身に質問への回答をぶつけることで、試験当日少しでも人に対し自分の気持ちを伝えることに緊張や、抵抗感を軽減させるための独自の面接対策の練習法です(笑)

 

傍から見たら、鏡に映った自分に自分の気持ちを伝えていて、変態感極まりないですが、面接当日の緊張軽減の効果や、何より当日自身の気持ちをスムーズに伝えることができるのでおススメです!

 

なにも練習しなくても気持ちをうまく伝えることができる人はもちろんいますが、少しでもスムーズかつ分かりやすく端的に、自身の気持ちを伝えるためには面接においても練習は必須だと考えているので、何が何でも1発合格を目指す方は、しっかり面接も練習を積んだうえで当日を臨みましょう!

※私の場合人物・専門面接ともに聞かれた質問はほとんど同じで

・志望動機

・協力隊参加に向けて今何を頑張っているか

・帰国後の進路

・希望国以外の派遣となっても問題ないか

は共通の質問事項でした。

④面接官はここを重要視する!

 

なぜこんなことが言えるのかと思うかもしれませんが、、、、、

先日の訓練前の研修でとある職種で面接官を務める先生が実際に述べていたからです!

 

では実際何を重要視するのか?

それは・・・

 

 

「これまで地域に対してどのような取り組みを行ってきたのか?」

ということです。

 

私は、栄養士として派遣されますが、実際派遣先で求められていることは、目の前の患者に対して栄養指導や、栄養管理を行うこと、、、が最重要課題ではなく、

「何故この町に栄養不良の子供が多いのか?」「何故この町には食べ物の種類が少ないのか?」→原因は?所得が少ない?十分な水が供給されていない??

こうした、栄養問題を引き起こしている「社会的決定要因」の改善に向けた取り組みへの期待が大きいです!

 

しかし、こうした社会のシステム構築に関わる計画を実行するには、決して一人では解決できないことがほとんどです。

そこで、面接官は・・・

 

「この受験生は協力隊で活動したいって言ってるけど、実際日本ではどんなことを頑張ってたんだろう・・・?自己満足の活動ではなく、地域の誰かを巻き込んでの活動をちゃんとやってこれた?もしくはこれからちゃんとやれるのかな・・・?」ということが気になるようです!

 

そのため、日本での勤務・生活の中で、自分だけでなく周囲を巻き込んで課題解決に取り組んだ経験の有無は、面接官にとっても重要な参考資料となります。そのため個人調書や、面接では我々が地域に対して行ってきた取組があるのであれば、それはあなたにとってのアドバンテージになることは間違いないので積極的にアピールしていきましょう!

 

 

 

 

私から紹介できる2次試験対策はこんなところです!

受験にあたり不安なことは多々あるかと思いますが、1次試験で作成した書類の内容について自信をもって答えることができれば正直何のことはないと思います!

 

これから1次の書類作成する皆さん、少しでも自身の個性・実績をうまくまとめることができるようまずは書類作成頑張ってください!

 

ではまた!